Metadata APIでオーダーと決済を紐付けよう
加盟店の皆様、大変長らくお待たせいたしました。ついに、待望のMetadata APIがご利用可能になりました!
これまで、加盟店データベース側で管理している顧客情報や注文内容と、Omiseデータベース側で処理される決済情報を統合には限界がありました。そのためOmiseでは、課金のdescriptionフィールドにアドホックでJSONを入れる方法を推奨してきました。
今回の改善では、Charge APIとCustomer APIにmetadataというキーを追加。これにより、そこに定義する最上階層のデータの型がJSONのハッシュであれば、あとは自由にJSONを定義できる仕様に変わっています。
小さな変化ではあるものの、バックエンド業務の様々なシーンに活用いただけます!
• 個別トランザクションに注文番号を挿入し、相互参照可能
• 課金オブジェクトに含まれた注文情報や出荷番号をOmiseダッシュボードから検索可能
• 経理部門への迅速な情報提供(フルフィルメント部門を待つ時間を短縮)
それでは実際のソースコードを見ていきましょう。 PHPの例:
<?php
$charge = OmiseCharge::create(array(
'description' => 'Payment for Order #3947',
'currency' => 'thb',
'amount' => 10000,
'card' => 'tokn_test_58307zpezucfvb6u1ty',
'metadata' => array(
'order_id' => '3947'
)
));
JSONレスポンスの例:
{
"object": "charge",
"description": "Payment for Order #3947",
"metadata": {
"order_id": "3947"
},
"...": "..."
}
いかがでしょうか。上述以外の活用事例や改善提案なども大歓迎です。ぜひ気軽にGitterのディスカッションに参加し、Omiseエンジニア達とつながってみてください。
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